能登空港(石川県輪島市)

  遂に、道の駅が空に進出! 能登半島のほぼ中央に位置している、能登空港。開港と同時にターミナルビルが道の駅に加盟したものである。能登有料道路からまっすぐに続いている珠洲道路に面しており、アクセスはなかなか便利。フェリーターミナルが道の駅化した【伊良湖クリスタルポルト】(愛知県)を含め、遂に道の駅は陸海空のすべてを制覇してしまったわけである。末恐ろしい勢いだ。
  施設をザッと紹介しておくと、ターミナルビルの1階は出発・到着カウンターとコンコース、そして情報コーナーがある。もちろん、飛行機に乗らない人は改札内には入れない。
  2階は、搭乗待合室と売店。待合室は道の駅の休憩所も兼ねている。そして、メインの3階。ここには、大きなレストランと展望デッキ(無料)がある。展望デッキからは、写真(下)のように、滑走路が一望できる。視界を遮るものがなにもないので、端から端まで見渡すことができる。飛行機が発着する時には、それはそれは勇壮な光景に浸れることだろう。ただし、今のところ能登空港を発着するのは1日2便しかないので、うまく時間を合わせて行かないと飛行機の姿は目にできない。
  考えてみれば、空港のターミナルは元来地域情報の発信基地として重要な役割を持っている。いわば道の駅と同じような役割も持っているのであり、ドッキングするのも自然な成りゆきなのかもしれない。ただ、空港は幹線道路から外れた場所に建設されることが多いため、これまでは平行線を保ってきた。この先、発着便数の少ない地方空港は次々と道の駅に加盟してくるのではないだろうか。
  なお、この他の施設としては、展望広場、管制塔(写真中)などがある。展望広場からでも滑走路を見渡せるが、ターミナルのデッキの方が視界はいい。営業時間内なら、デッキに上がった方がいいだろう。また、管制塔には入ることができない。当たり前だが。


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