湯の川(島根県斐川町)

  PCトラブルにより、写真が失われてしまいました。再訪する機会があれば、撮り直してきます。

  山陰路の国道9号にはたくさんの道の駅があるが、その中で屈指のオススメ駅が「湯の川」である。印象的な立地にあるわけではなく、大規模施設を擁しているわけでもないのだが、実に気の利いたワンポイントがたくさん配されているのだ。
  まず第一に、駐車場の片隅にある、無料の足湯。もちろん天然温泉である。湯の川温泉は、和歌山県の龍神温泉、群馬県の川中温泉と並んで、「日本三美人の湯」に数えられている。泉質は、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉。こんなありがたいお湯に、足だけとはいえタダで浸かれるのだ。私が訪れたときには混雑が甚だしかったので、私は利用していないのだが……。近年、無料の足湯を設置する道の駅がだいぶ増えてきてはいるが、これは実にいい傾向だと思う。「ちょっと寄り道」感覚で泉質を肌で感じることができるのだから。きちんとした入浴施設を設けるのも悪くないが、「無料」というのがひとつのポイントになる。
  続いて、これも温泉ネタだが、足湯の奥には温泉スタンドがあり、湯の川温泉の湯を持ち帰ることができる。これはさすがに無料というわけにはいかないが、200リットルで100円と、安い。我々旅行者には不要なものかもしれないが、こういうものがあるんだなぁと、眺めるだけでも面白いではないか。
  さらに、メインの建物内に入っていくと、「伏龍水」と名付けられた天然地下水の飲水所がある。これも無料。この手のものは山梨県の「はくしゅう」や埼玉県の「ちちぶ」にもあるが、ここの「伏龍水」の方が冷たくて美味しい。
  このほかにも、休憩所は24時間開放だし、木次牛乳は美味しいし、宍道湖シジミも味わえるし、実に楽しみの多い駅である。フラッと寄っただけでも、きっといい旅の思い出を作れることだろう。


戻ります。